2014年3月26日水曜日

For Mikabitch "utility of Haruki Murakami". 「村上春樹の効用 ミカビッチの場合パート1」

彼の作品の何がそんなに心地よいのか

ずっと 常に考えてた。

言葉に出来なくて。


初めて手にしてから何年もの月日が経ち、
色んな方向の文章を読み
何度も何度も読み返し

判った答えが一つ。


彼の書く文章は 理屈に合う柔軟体操のように心地よい。

勿論、全部が全部 何でもかんでもって訳ではないけれど、
とりわけ(エッセー 旅行記 或いはコラム)が私にとっては採寸して生地から選んだオーダーメイドの下着のように、感じる。


カチカチに固まった体と頭を、ほんの5分で揉み解す(まるで有能なオイルマッサージ師!!!)

なんである。


だから疲れが溜まった時にふと、手に取りたくなるのよね~。。。

小説は筋があるから避けといて
エッセーやコラムはどこから読んでも効果大。

その中でもの一冊。


「雨天炎天」