2012年10月18日木曜日

「口笛」

何かに捉われて僕らは
 
大切なものを何処かへ
 
だけどその場所が何処なのか
 
それさえ解らないでいて
 
 
あの日キミに逢うまでは
 
空を見上げる余裕さえ
 
誰かに取り上げられてると思ってた
 
 
偶然はいつも必然で
 
心は自分次第で
 
そんなことさえ知らないで
 
 
遠くに輝く星だって
 
今の僕には盗れるって
 
 
嵐の夜に光る灯台の
その光射す方向へ
導いてくれるよ
 
「存在」がこんな強いもんだって
へこたれんじゃねーいつだって
 
キミが笑っているような
キミが近くにいるような
 
夜の星
 
見えなくてもそこにある
 
それだけを信じて
口笛を