2012年9月14日金曜日

自分の成分。

書物との出会いは(なんていうとカッコいいけど)人との出会いに似てる。

必然からの偶然か、偶然が重なりの必然か。

振り返れば、どうしてその本を手にしたか、それさえ忘れてしまったものが多いけど、
もし、あの時 あの本を読んでなければ今頃は・・・
っていうのが結構ある。

私にとってミヒャエル・エンデの「モモ」もそういう意味ではかなりの自己形成に関わっている。
サン・テグジュペリ「星の王子様」しかり。

「モモ」にしても「星の王子様」にしてももはやバイブルでさえある。

何度も何度も読み、そのたびに新しい「気づき」があり。

加島祥造 「求めない」これは「目からうろこ本」だったし、
武田泰淳 「ひかりごけ」これは永遠のテーマとなり、
三島由紀夫 「金閣寺」これは心理学への扉を開ける鍵となった。

書きだしていくと次々に「これは!」という本が出てきて止まらないので、
振り返るのは止めにして。

「私」という成分を書物や音楽 そして出会った人々 身に起こった出来事が
どういう時代に、どういうタイミングだったかを書き連ねていくだけで、なんだか輪郭と核の部分が浮き彫りになるようである。

井伏鱒二訳 ヒュー・ロフティング 「ドリトル先生航海記」も外せない。
赤毛のアン シリーズや、大草原の小さな家 シリーズ 長靴下のピッピ・・・
この辺はきっと「原点」で
ずっと愛してやまない滋養本だ。

図書館は本当に天国・・・・・

私にとっては。


人間は二種類に分類出来る。

本を読む人か読まない人か。

どちらがいいとか悪いとかっての問題ではなくて。

自分を形成してる成分だ。


おしまい♪








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