介護側から利用者、当事者 患者としての目線で思うことは
自分が経験した事でないと、人は理解できないという事実。
机上の空論も、本人と家族での意見の違いや
希望とする目的地点でさえも、全く異なるという事実で
ましてや、今の既存の制度では介護にせよ、障害にせよ
今以上には、良くなる環境ではないこの国の形。
保護してくれるはずの医療現場やグループホーム
老人向けの施設で多くの悲劇が生まれる。
なんの知識もなくて苦しんでる人にとって
それは新たな悪夢の始まりになってしまう。
差別をされて当然という偏見や知識不足で、困ってる事をもっと深い傷にしてしまうケースが多い。
これからの未来の大人たちの為に
何か少しでも役に立ちたいという考えさえも「妄想」という言葉でかき消されるのが常だから
途方に暮れる。
それでも。
やっぱり私は考える
頭がおかしいからと言われても、
これではダメ!と言い続けて嫌われるのも、まったく平気になって笑
時間だけはあるから妄想し続けてやろうと思った。
まだ暑い夏の終わりに。
生きることの喜びを
ほんの少しでも誰かの 希望の入り口になれたらいいな~
ってね。
おしまい。