2013年8月26日月曜日

鍼の効用。私の場合。

先生ゴメンナサイ

背中にあててくれたホットパックの温かいぬくもりと
体中に張り巡らした有刺鉄線が、鍼を打つたびにほどけていって
平坦になってた心の殻が割れてしもたら涙が溢れて
もう、どうしょうもなく堪えることも出来ひんかったんやわ。

整骨院で泣いてしまうなんて
カッコ悪いわ恥ずかしいわ
それより困ってる先生に申し訳ないわで
白いカーテンを開けるのに、どんだけ勇気がいったか

先生が持ってきてくれたお水飲んで
なんとか涙を止めようとしたのに
壊れてしもた蛇口みたいに、ポロポロ ポロポロ アホみたいに。

これじゃあ まるで情緒不安定の更年期障害やんって(めっちゃそうやし)
恥ずかしいのも通り越して
けど、一人で流す涙は冷たいけど
こうして流す涙はなんでこんなにあったかいんやろう?って

どっか俯瞰で観てる自分が出てきたりして。

辛いことや嬉しいことや、疲労やら、大喜びやら落胆やら
色んな出来事でバランス崩れてしもたんやわ。

色付き眼鏡持ってて良かったって、
先生の鍼はやっぱり心にも身体にも効くんやわって
笑って言うには涙がひっこまんで
逃げるように帰ってしもうて

先生に悪かったなぁって
けど、これ、いつ どういうふうに説明しよう?とか
考えてる間に知らん間に 深い眠りに入ったみたいで
TVの音で目が覚めて、猛烈にお腹が空いて
こんな強烈な食欲は久しぶりやわぁ~ってガッツリ食べて

今。

なんかすっきり。

先生ありがとう!

やっぱり鍼は私には必要やわ・・・・

明日は笑って謝りに行けそうです(笑)