号泣した 久々に。
人間の一生のうちに流す涙が決まってたとしたら
自分はもうこの生涯で流す涙の半分以上 いや、それ以上
もう流したんではないかとさえ想う。
身がちぎれる程泣く度に、自分の身体の色は失くなってゆき
今ではきっと半分は透けてるんと違うかな?
介護に行ってる老人の 狂気に潜む色が透明なんは、
多分 流してきた涙のせいやないやろか?
私はずっと男性に泣かされてきた人生やったから、
あんな悲しい目にはもう遭いたないから
それやったらもう一生一人で、悲しい時も一人でって
その方がせいせいするわって、心底想ってたつもりやったけど、
こういう夜は刹那に
誰かの肩があればいいなぁとか弱気になったりして。
家に帰って気がつくと
今の今まで無心で 苦手なはずの掃除に没頭してたりして
あかん あかん こんなんでは 私は長女や 何の為に離婚して
また元の姓に戻ったんか
今 しっかりせなあかん
それにはとりあえず吐き出せと
こんなしょーもない文章を書き散らかして
せやけどそれが私には
たった一つの拠り所で
さっきよりは幾分 落ち着いてきたような気がする。
神様もしおるんやったら
いや、おらんでもええから
神様
どうかお父ちゃんが元気で
うんち垂れ流してもええから元気で
なんやったらボケて私のことさえ判らんようになってもええから
長生き出来ますように
検査の結果 誤診で
笑って「このクソじじぃが!って言えますように
ほんまに
ほんまに
お願いします。