2012年5月11日金曜日

主人公は


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HOLIDAYという映画の中である老人が、「自分の人生なんだから脇役ではなくて主人公であれ」
というような事を主人公に言う場面があって、
なんだかすごく胸に響いた。

響いた胸が痛かった。


日本人は、いや、私だけなのかも知れないけど自尊心が低い。

それはいつからなのか考えたら、13歳位からのように思う。
ある事で自信を失って、そこから雪だるま式にコンプレックスが大きくなって
反対に自尊心が陽に当てたクラゲみたいに小さく、小さくなって
そしていつしか融けてしまったみたいで。

でもまだ若いうちはそれでも、ある種の「生きにくさ」はあったとしても、やり過ごせたんだけれど、
鏡の中の自分が老いていくにつけ、身の置き場所が無くなったような気がして
すべての事からリタイヤした。
それ以上傷つきたくないばっかりに。

あるカウンセラーに「不幸から逃げれるのに、新しい世界が怖くて自分が留まっているようなもの」と言われた時も、聞こえないフリをした。

意味は解ってたけど怖かったんだ。



でも。


でも。



自分の人生で自分が主人公なんだったら
理不尽な扱いをされれば拒否すればいい


それが出来るかな?

いや、したいな。



ううん。

しよう。



私の人生は私が主人公

私の人生は私が結末を描く



人生とは自分の物語を自分で探す事

OK!

やってみようぜぃ!

「去年 Amebaに書いたもの。から抜粋」