それは判ってる。
でも、つい しちゃうんだよなぁ~
この歳になっても。
いや、この歳だからこそかも。
若いうちの恋にはすべからく「欲」が絡む。
結婚したい 赤ちゃん欲しい そういう何やかや。
でも、結婚もし、子供も産んで 一応の事は終わって
どこそこのお嬢さんとか、どこそこの奥さんとか、誰々ちゃんのお母さんとか
そんな肩書きが全部無くなってしまって、
自分の為の人生が始まった時、
孤独を真摯に受け止めて呆然とする。
自由を手にいれたのに、それには必ず孤独がワンセットだからだ。
けれどもそれさえも、人間というのは慣れてしまって
独身ならではの贅沢な時間を愛するようになる。
自分が食べたいものを作り
自分が観たいTVを観て
行きたい時に 行きたい場所へ
そんな気楽な経験をしてしまうと、時折嵐のように来る孤独なんて
井戸を掘って避難して、やり過ごしたら、また
穏やかな日々が訪れるから。
でも、何かのはずみで(それはやっぱり、はずみといか言い様のない時があるんだよなぁ)
落とし穴に突然スポンって落ちたみたいに、「恋」という錯覚にハマってしまって
若くない今だからこそ、余計に純粋に惑うんだなぁ。
これがまた。。。
危ない 危ない・・・・(笑)
10代のような気持ちだったもんな。
しか~し、そこはオバサン。
よ~く考えたら 実は名前も知らなかった(え~~~~~~????何ソレ?」
言葉に飢えていたんだろうなぁ。
冷静に相手を観察したら、私の事なんて何も知ろうとしなかったのに、
肌恋しい(平たく言えば性欲なのか?)が故の感情だったのかも。
そう思ってとりあえず一時停止ボタンを押した。
そうそう、私は今度はちゃんとした恋愛がしたかったんだった。
朴訥な木こりのような男性を(どういう表現や?)笑
やっぱストレートが一番
面倒臭いのはもう厭だ。
恋の駆け引きとかやってる場合じゃないんだもんね。
タイムリミットまであと少し。
とりあえずは身体鍛えて自信つけて
今度は最後の恋
良い恋しなくっちゃね♪
チェケラッチョ☆